安倍内閣でコロナ対策は無理.

 地球規模での感染対策が急がれる「新型コロナウイルス」、その正念場で発表された大国日本の対策の一つが、「全世帯へのマスク2枚配布」という無策ぶりが象徴するように、新たな段階に移行するかも知れない新型コロナに対する有効な施策を、いまの安倍内閣に期待するには無理がある。  キュウソネコオカム(たぶん 窮鼠猫を噛む を語源としたかったんだろう)、の思いで独断と専攻で決めた一斉休校への批判に応えたのか流石に最近では、ことあるたびに「専門家の意見を聞きながら」との接頭辞を忘れてはいないようだが、麻生・加藤・西村など相変わらずの仲間うちだけで連日会議を重ねる内向き内閣。変わったことといえば、布だか紙だか知らないマスク位のもの。安倍仲良しクラブはいまも健在だ。70も近い安倍首相だが、人見知りという性癖がなおも抜けない。自分の言うことをに異を唱えず諾々と従う人間だけからなる安倍晋三内閣の限界ぶりが、露骨に表れている。  かって務めた企業にも、いまの安倍内閣と同じ景色があったのをよく思いだす。トップは周囲を気心の知れた人間で固め、新しい風を吹かせないよう細心の注意を忘れない。それでも民間会社なら違法性さえなければまだしも、こと国家の運営となるとそうは行かない。  ときどき思うが、安倍首相は身内で周囲を固めたトランプを真似ているのではなかろうか?、と。  さんざん批判されて表に出さなかった娘婿のクシュナーを、批判続きのコロナ対策の場面では、とうとう横に配して演説したのだ。

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