ひょっとしてバレてた? 嘘八百並べて誘致した挙句の東京五輪マラソン会場札幌に

 10か月後に迫った東京オリンピックのマラソン・競歩の会場、何と札幌で開催することがIOC内部で既に決定しているらしい。あまりにも急な話、小池東京知事のみならず、これまでの経緯を知るものなら驚くのは無理もない。

 そういえばマラソン会場はともかく、この東京五輪開催が決まるまでの経過がいかにも怪しげだった。JOC竹田会長の誘致を巡る疑惑もさることながら、安倍首相の福島原発の悪影響を隠したアンダーコントロール発言がそれである。

 森前首相があたかも妖怪のように暗躍したかと思えば、バッハ会長と小池知事とがこれまた怪しそうな英語で二人だけの会話を交わすありさまが報道されるなど、あたかも国民の目を反らすかのようでさえあった。そして、ここに来て誘致合戦さなかに日本が提出したファイルに「(開催時期を)温暖で快適」と勝手に評価していたことも明らかになった。
 
 重ねて、近年の東京や京都で頻発するこの時期の異常なまでの猛暑は、カナダや英国などエアコンを使う習慣のない国や地域からの観光客にさえ衆知のこと。先日のダッカでの棄権者が続出した国際大会の実例を見るまでもなく、IOC本部が東京でのマラソンや競歩などの特に長時間に及ぶ陸上競技を危ぶんだとしても無理はない。
 10月に入って急に寒くなったが、この夏連日のように続いた酷暑を経験した時点で、むしろ開催国日本・東京から会場変更の提案があってもおかしくなかった。

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